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<<   作成日時 : 2006/05/14 00:14   >>

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Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデルより引用
Web 2.0時代の重要な教訓のひとつは、ユーザーが価値を付加するというものである。しかし、自分の時間を割いてまで、企業のアプリケーションの価値を高めようというユーザーは少ない。そこで、Web 2.0企業はユーザーがアプリケーションを利用することによって、副次的にユーザーのデータを収集し、アプリケーションの価値が高まる仕組みを構築した。

この仕組みは、MITのMaes先生がインターフェイスエージェントと言っていた技術だ。
私はこれを今は亡きbit誌(95年11月号)で知り、とても感心した。(コピーを未だに持っているぐらいだからかなりのものだ)
インターフェイスエージェントは、コンピュータの操作を素人でもできるように支援する方法として考えられた。ユーザの嗜好を学習したり、意図を類推したりして操作を支援するものである。 要は、気心がしれた執事がいれば、面倒な操作は任せれば良いし楽できるよね?というイメージである。

執事の訓練は、いくつかやり方があって
  1. 親子型:直接ユーザに質問して、良いことをしたのか、悪いことをしたのかを教えてもらう方法。「ねーママ、新聞持って来たよ。エライ?」「ありがと。でも早くご飯食べてくれる方が嬉しいわ」というイメージ

  2. 学校型:教科書(理解しやすいように設計された問題と解答のセット)に沿って勉強する。「この問題はこれが正しい解答になります」「先生、分かりました」というイメージ

  3. 職人の親方と弟子型:ユーザがやっていることを観察して、パターンから嗜好を見つける方法。「親方、教えてください」「バカ野郎、俺のやってるのを見て、技は盗め」というイメージ

  4. マニュアル本型:同じ立場でユーザを支援しているエージェントの経験データからパターンを求める。彼女:「ねぇ、どっかおいしいレストラン連れてってよ」 彼:「えっ?」(パラパラとマニュアル本をめくる)「ここなんかどう? いい感じって書いてあるよ」 っというイメージ

つまり、今のところの「副次的にユーザーのデータを収集し、アプリケーションの価値を高める仕組み」とは、ユーザを勝手に親方と仰いで知らない間に弟子入りしてきたエージェントがセッセとマニュアルを作り、別のユーザにマニュアル通りにレコメンドをするというレベルのエージェントだったりするわけです。 具体的には、「この本を買われた方は、同時にこの本も買われています。 セットでいかがですか?」ということですね。

今後は、強化学習とか進化論的計算とかデータマイニングとかの技術を加えて、ユーザの嗜好の移り変わりを正確に細かく素早く把握してくれてノイズが少なくなり、流行する兆候を捕まえて紹介してくれたりし、信頼がおけると感じるような価値が加わるのだろう。

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アーキテクチャコンピュータ・アーキテクチャは、コンピュータ(主にハードウェア)における基本設計や設計思想などの基本設計概念を意味する。「実装」が細かい回路の設計を指すのに対して、おおざっぱな見取り図レベルの話。建築の英訳であるアーキテクチャ(アーキテクチュア)が建築分野における設計や様式を指すことか... ...続きを見る
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2006/08/13 10:49

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