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zoom RSS Web進化論 その5

<<   作成日時 : 2006/05/13 11:15   >>

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YahooとGoogleの違いを評して、「人間の介在のレベルの違いだ」という表現がある。(P94)  これにはかなり違和感があった。 良く考えてみると、ここでいう人間は全人類を指しているのではないと思う。(リンカーン大統領と同じだ。*)
「社員の介在のレベルの違い」とか、「介在している人間の介在意識のレベルの違い」と説明してもらうと腑に落ちる。

Yahooの社員は、積極的に「世界中の情報のオーガナイズ」(P50)の作業を自分たちで行おうとしてきていて、各方面での"その道のプロ"の能力を必要としている。オーガナイズのために、取材と編集の業務プロセスが必要であり、そういう意味でメディア企業である(P93)。

これに対して、Googleの社員は"その道のプロ"とのコミュニケーションなどはしない。インターネット上の数多の人間(自称その道のプロや本物のプロがいる)たちが、互いに協調し、互いに情報淘汰しあい、みんなで「世界中の情報のオーガナイズ」を行うためのプラットフォームを提供することにフォーカスしている。 つまり介在しているのは、社外の人間だ
GoogleをYahooの枠にはめて見ると、取材と編集の業務プロセスをインターネット上の人々にタダでアウトソースしているように見えてしまう。 (支払い手段としてAdSenseを提供していると見ればスッキリするのだけど)

つまりGoogleを、何となくフリーライダーと見てしまうのか、正しくプラットフォーム提供者と見れるのかが、Googleへの感情的評価の分かれているところなのかも知れない。

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*:大学の講義で、リンカーンの言う government of/by/for the Pepoleの Pepoleは白人のことしか指していなかったことを初めて知った。 彼は確かに奴隷解放で有名だが、これは人種差別の禁止は目的としておらず、政治的な戦略でしかなかったようだ。

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